俺が封印してた過去話を解禁しようと思う

とーしんにはとーしんのやり方、生き方。あむにはあむのやり方、生き方。イナバさんにはイナバさんのやり方、生き方。

それぞれ皆のストーリーがあるんですよ。それは当然自分にもあります。そう、どん底から帰ってきた俺のストーリーがね。

今から遡る事5年前、俺は港南ジムの一員であった。ドータ君、狩人、パストス、じょ、ごんしょ、ぐれいしぁパパさんなどといったメンバーの中に自分がいた。当然過去に優勝は無いが上位成績を残せる辺り今も変わらぬ強さはあった。

そう、とある日が来るまでは

ある日のラスチャレビックサイト。そこで俺は勝ち上がっていった。しかし俺が帰ろうとした時事件が起きた。

監督が2枚ドローなどの行為をしたと。

当時の俺は濡れ衣を着せられて当然ドータ君にも責められた。だけど俺は頭も真っ白になり気が動転してた。そこで言った言葉。いや、暴言だね。それが俺とドータ君との縁が永久に途切れるきっかけになった。

俺はクリマ君やイナバさん達の前で自暴自棄になりいっぱい泣いた。悔しかった。逃げたかった。

俺がズルした事なんてドータ君だって今は思ってないだろう。それよりもドータ君に言った言葉が悪過ぎた。

俺はそれ以来BW出た辺りまでポケカを辞めた。全てのカードをあげたりチェルモに売った。

けど、とあるきっかけに俺はポケカを再開した。それはムラマサだった。

あいつの下手なプレイング、そして何かあるたびにやらかす2枚ドローやトラッシュとデッキを混ぜそうになるプレイング

まさか過去にあった出来事がアレで蘇るなんて思いもしなかった。俺は少なくてもそいつより強いプレイングで圧倒させたかった。そして再開した。

それ以来プレイングミスは時々するが、全て結果論に至るプレイングにする程プレイング力の向上、そして昔の友人との再会も果たし、プレイングで圧倒させるくらいの力も付けた。仲間も増えた。ポケカを勧めて始めた人もかなり居る。でもまだやってないことがある。それはドータ君。君だよ。

今は中に割って入ってくれてる2人が居るが、俺はその奥に居るドータ君に会ってまず謝りたい、そして安心させるプレイングで昔の事件を無くさせたい。最近になって顔合わせはする回数が増えたが話す機会が作れなかった。むしろ何故か逃げ腰になってしまう。まだ過去の事から逃げている。だからバトカニで優勝したら言いたかった。ごめんなさいと。

けど、どうやらまだ言えないらしいね。いつかはこの問題も解決して初めてポケカプレイヤーになれるんだと思います。俺はまだ俄かのカードを持っているだけのただのプレイヤー。だからまだ何も出来ない。

いつかお世話になっていた港南ジムに恩返しを必ずする為に頑張って続けようと思います。

サイドストーリーみたいな感じですが皆さんに読んでもらえると嬉しいてす。